ドルインデックス、102.00台を維持 CPI控え、MUFGが見解
MUFGによると、ドルインデックスは年初来水準に近い102.00をわずかに上回る水準で推移しており、水曜日には9月の米CPI(消費者物価指数)が発表される予定です。このドルインデックスのCPIテストは、FRBが今月利上げを見送るかどうかを左右するため、FXトレーダーにとって重要です。
主なポイント
- ドルは安定: ドルインデックスは年初来水準に近い102.00をわずかに上回る水準で取引されています。
- 軟調な指標: 8月のPCEデフレーターと9月の非農業部門雇用者数(NFP)がともに軟調だったことで、今月のFRB利上げ観測が後退しました。
- 終了ではなく一時停止: MUFGは、FRBが現時点で12月に再び利上げする計画だとしています。
何が起きたのか
MUFGのリー・ハードマン氏は、主要通貨レートは前日夜間に安定して推移したと述べました。同氏はリサーチノートで、ドルインデックスが引き続き年初来水準に近い水準で推移していると記しています。
ノートは、地合いの軟化を2つの米経済指標、すなわち8月のPCEデフレーターと9月の非農業部門雇用者数に関連付けています。ただし、情報源はいずれの指標についても具体的な数値を示していません。
MUFGは今月の会合で据え置きを予想しています。ノートは「基調的なインフレが大幅に上振れしない限り、FRBは今月、政策金利を据え置くと予想する」と述べています。
同行は、この一時停止は一時的なものになる可能性が高いとしています。FRBは年末までの12月に、もう一度利上げを行う計画に変わりはないとしています。
背景
市場は現在、今月の引き締めを小幅にとどまると織り込んでおり、これは以前の利上げ観測から後退しています。FRB幹部の発言は、連続利上げに対して慎重な姿勢を示しました。
同レポートのAUD/USDに関するノートによると、米国債利回りも複数年ぶりの高水準から低下しています。
市場への影響
- USD/JPY: 日本当局による介入観測のなか、週初に158.00を上回って取引されました。規模やタイミングに関する詳細は情報源に記載がありません。
- AUD/USD: 月曜のアジア時間に小幅な下方向の窓を開けた後、0.7000を割り込みました。休日のため取引は薄商いでした。
- ゴールド: 欧州時間序盤に$4,170付近まで下落し、日中安値を更新しました。
- USD/INR: 大幅高で寄り付いた後、95.80付近で回復分を維持しています。RBIが米ドル需要を抑制する新たな措置を導入したことが、ルピーを支えました。
今後の注目点
- 9月の米CPI: 水曜日に発表予定で、FRBが今月据え置くとするMUFGの見方を占う重要な試金石です。
- ケビン・ウォーシュFRB議長の発言: FRBのコミュニケーションは慎重で、据え置きの予想はこれに依拠しています。
- 11月のRBA決定: RBAが再び利上げする可能性は低下しており、AUD/USDに影響します。
まとめ
MUFGは、インフレが予想外に上振れしない限りFRBは今月据え置くと予想しており、12月の利上げは依然として計画されているとしています。ドルインデックスのトレーダーにとって、9月のCPIはこの見方を試すデータとなります。
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出典: FXStreet
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